読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こじらせ女子のつまらない出来事

長めの文章が好きな方へ

スポンサーリンク

精神的引きこもり、はじめました

心・人生 日常生活 考えごと

ほとんど人と会わなくなって、しばらくたつ。

 

「最近、仕事関連の人と、プライベートの友達、どっちとよく遊んでるの?」
と聞かれて、そのことを思い出した。昔からの親友2人くらいで、それ以外の人とは、ほとんどまったく会っていないですね、と。けっこう久しぶりでした。それ以外の人とは。
 
何年か前までの私は、予定のない日などほとんど無かった。極端に仕事で忙しい時以外は、毎日どこかに出かけていたし、誰にも会わない休日なんてなかった。
 
昼と夜、別々の予定を入れていたりもした。一日誰とも口をきかない日があったり、夜ご飯を1人で食べることがなんだか怖くて、飲み会や食事の誘いも全て受けていたし、空いた日は誰かを誘うようにしていた。
こんなに何もしていなくて、それがとても嬉しく、ずっと続けばいいのにと思っている連休はいつ以来だろうか。
 
今はもう、約束をするのが嫌になっている。予定を聞かれても極力はぐらかしているし、どうしても断ることのできない絡みがあると、嫌々出かけるけれど、ああ疲れたなぁと思って帰途につく。
 
ふつうに会社には行っているし、業務上の会話やら、雑談もしているし、夏休みを取って旅行に出かけたりしていたから、私がつまり、精神的に引きこもるようになったことを、誰も気づいていないと思う。
 
でも本当は、限られた数人としかコミュニケーションを取らないようにしていて、のらりくらりと逃げている。
あんなに気にしていたはずのLINEもどうでもよくなって、ラリーもまずしなくなって、あ、だいぶ放置してしまったと後で思い出して、でもまぁいいや、と思ってそのままにしている。
 
会ったことのない人となら、ツイッターやブログだけで、文字だけのやりとりなら大丈夫だ。ツイキャスでコラボしてみることもした。
全然嫌でも苦しくもないし、機会があればまた話してみたいとも思う。
 
同僚と職場で話したり、買い物や病院などで会話するのもできるし、そんなに嫌じゃない。たぶん、業務の担当者や、客や、患者としての人格というか、私のパーツが勝手に応答できるからだと思う。
 
さして親しくない人と、短時間話すのもまだ大丈夫だ。むしろたのしい時もある。距離感が保ているからだと思う。
 
でも、私という人間と、個人として会話してくれていた人と話すのが、とても難しい。親しく、友好関係を保とうとしてくれた人ほどだ。
その場面を思うと、なんだか冷や汗が出て、なにか負担したり、なにかを受け追ったり、受け入れたり、吸い取られたり、与えたりしなければならなくなる気がしてきて、のらりくらりと逃げている。
 
そんなことにならないと分かっている人だけ、なんとか会えている状態で、つまりそれは、そんな人が私の社会にたった数人しかいなかったということがやっと分かったということでもあり、愕然とするかと思ったけれども、意外とそんなこともなく、むしろそのことに驚いている。
 
顔を見たい、話をしたい、元気か知りたい、何かあれば力になりたい、かつてずっと側にあったはずのそんな気持ちは、どこか遠くへ行ってしまって、嫌いになった訳ではないから、それらの気持ちと好意は切り離されたものなんだな、などとぼんやり思ったりしている。
 
不幸でもなく、無理もせず、ストレスもなく、苦しくもない、そんなところにいられれば、私はそれでいいと思う。

スポンサーリンク